主婦から億万長者へ アイディア商品発明家Joy Mangano

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写真:http://joymangano.com/

家事の不満から億万長者に。ジョイ・マンガーノとは?

ジョイ・マンガーノは、ミラクルポップやフォーエバーフレグラントなどの製品で知られるアメリカ人発明家です。

ジョイは1956年、ニューヨークのロングアイランドに生まれ、ハンティントンで育ちました。ペース大学で経営学士を取得。家庭用モップに不満を抱いたジョイは、新感覚のモップ、ミラクルモップを発明しました。これを売るため、QVC(テレビショッピングチャンネル)に出演したのが成功への始まりでした。彼女は他にもいくつか製品を発明し続け、1999年には数億円もの販売総額を誇る自分の会社を売りました。

ミラクルモップ発明以前のマンガーノ

実用的な家庭用製品の発明家として知られるジョイは、若い頃から素晴らしい創造力の持ち主でした。10代の時に動物病院で働いていた時には、猫や犬などのペットの安全のため、夜間、車に見えやすい、蛍光性ノミよけ首輪を考案しました(その1年後、ペット用品メーカーのHartz がこれと類似したものを製品化しました)。

大学卒業後は、結婚し、3人の子を持ちながら、ウェイトレスや航空会社の予約マネージャーなどさまざまな仕事をこなしていきます。しかし、1989年までに離婚。仕事と家事で忙しくする中、日常の家事における不満から最初のアイディア商品が生まれます。

ミラクルモップの発明

3人の子らが散らかした後の掃除をすること自体は、そうワクワクするものではありません。しかし、ジョイはその中の一場面で、よく不満を感じていました。モップをかける場面です。ジョイは、周りになかなか感謝されることのないこのような家事から、嫌な部分を取り除いてくれる製品を1、2年かけて開発しました。それが手を濡らさずにモップを絞ることのできる、ミラクルモップです。自分自身の貯蓄と家族や友人からの投資により、彼女はそのプロトタイプと100個を製造しました。

ジョイは、少しの宣伝とたくさんの地道な販売活動により、最初の年に、どうにか数千個のミラクルモップを売りました。シンプルなデザインであるだけでなく、耐久性と絞りやすさを兼ね備えたミラクルモップは、市場でも徐々に小さな足場を得はじめていきました。

1992年、ジョイはミラクルモップをQVCの経営幹部に売り込みます。QVCで取り上げてもらえることにはなったものの、考案者であるジョイなしでミラクルモップが取り上げられた際、売り上げはほとんどありませんでした。そこで、ジョイは彼女自身が番組に出演して紹介したら、ミラクルモップは売れると主張しました。

QVCがこれを許可し、彼女がQVCに出演したところ、18,000以上のモップが30分未満で売れました。もっとも、これはミラクルモップにとっても、ジョイの成功にとっても、単なる始まりでしかありませんでした。彼女はそれ以来、何百万という数のミラクルモップを売り上げ、他にもローリーキットやハッガブルハンガーズなど多数の製品を考案しています。

ミラクルモップ発明後

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1999年、ジョイは彼女の会社であるインジーニアスデザインズをホームショッピングネットワーク(HSN)の親会社であるUSAネットワークスに売り、彼女は会社の社長として残ります。

2015年には、ジョイの貧乏時代から裕福になるまでの人生のストーリーが、映画化されました。『Joy』(デイビッド・ラッセル監督)です。ジェニファー・ローレンスがジョイ役として主演しています。

ジョイの言葉

私はその辺にいる他のみなさんと変わりません。母親ですし、仕事もします。掃除すべき家もありますし、整理すべき物もあります。私たちは皆同じようなニーズを共有し、それをただ私が補完しているだけなのです。

皆さんにも、アイディア一つ発信するだけで、人生を大きく変えるチャンスがあるかもしれませんね。

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